胃痛検査にてヌルヌルプレイののち強制ディープスロート

●ちゅーワケでこないだ言うた通り、腹部の超音波と内視鏡検査を受けてきました。

午前10時より検査開始、超音波の方は腹にジェルをヌルヌル塗られて器具でヌルヌルされるという多少マニアックなプレイをしたのみ、10分程度で終わり何ということもない。問題は胃カメラである。前回胆嚢切除に伴って胃カメラ飲んだときにはもう七転八倒の大醜態だったワケですが、はたして今回はいかに。

胃壁内部を洗浄する不味い水飲んでからどろりとした麻酔シロップを嚥下。口中や喉がしびれてきたとこを見計らって鎮静剤の注射。口の中にチラと妙な味がしたのち、意識の周囲がちょっとだけ霞みかかったような塩梅となる。さて準備感了、マウスピース咥えていざ内視鏡…うおえええ。うおええええええ。やっぱり苦しい! というよりワシの中の不随意反応が「喉にゴッツイもの入ってきてるって! 一刻も早く排出しないとワシ死ぬって!」とアラート鳴らしまくり、チューブ引っこ抜きたくてしかたない。それでもうーうー言いつつガマンしてたら、何とか泣き言垂れ流す前に終わってくれた。うーへええ…参ったあ。

まあ、以前検査した頃から機器も進歩したのか、あの時ほどのしんぼうたまらん加減は無かったかなと思う。それでも技師の兄ちゃんに「やはり苦手そうですね」と言われたってことは普通のお人よりは情けない反応だったんだろうな。終わったからもういいや。うんもういいや。

●さて肝心の検査所見であるけれど…超音波にも内視鏡にも特段の大病巣などは無かったらしい。胃壁腸壁に多少荒れ気味な箇所はあるが、深刻な潰瘍などは見当たらず、ちょっと「コレ」という原因はよう判らんとのこと。さあてな、そうなるとまた別の不安が出てくるけどな。喰ったことと直結した痛みだし、多分胃腸の問題だと思うんだけど…ううむ。

見た目にそれほどハデな異変がない炎症ってのもあるらしく、まあ胃腸がらみなら胃液がワザすることと切り離せないから、ってんでお薬をもらう。帰って来て検索すると…ああ、プロトンポンプ阻害薬だ。H2ブロッカよりもうちょっとキツ目の胃酸分泌抑制薬。これでしばらく様子見て、それでアカなんだらまたおいで、ってとこだろうか。どこかハッキリせん話だが、まあとりあえずはそうしてみましょう。…あーしんどかった。もういいや。うん。