光る光るそこら辺の街灯

●ウチのすぐそこの狭い路地、だいぶ前から街灯のタマが切れたままだったのだけれど、こないだ見たら知らんうちにタマ換えが完了されていた。まあタマ切れの期間は長かったとは言え、こんな僻地のどうでもいい路地にも一応公的事業の目は届いてんだなとかちょっとだけ感心したりする。

んでもってその照明なんですが、それまでの蛍光灯に代わってLED、発光ダイオードに換装されている。蛍光灯も大概人工的な光色なんだけど、それに輪をかけて鋭く青白い光が狭い路地を煌々と照らす。なんかこう書くと批判的に聞こえるが、ワシは割とこういうの好きなのよね。いいじゃないですか適材適所、経済的でかつ長持ちなんでしょ? …熱に弱くて案外切れやすいって? まいいや。そもそも街灯の下なんざそこで長いこと暮らすための場所じゃないし、どちらかというとさっさと通り過ぎるべき場所であるし、エエのよこの光でさ。

なら白熱灯の電球光はヤなのかってェと別にそういうワケでもない、っちうかあの即物的な「抵抗物に通電させて熱と光を出す」っちう判りやすいメカニズムは実によろしい。見てすぐ判る部品はそれはそれで楽しいものがある。要するにワシはピカピカ光りゃ何でもいいのか。多分そうなんだろうな。うん。