エウレカセブン

エウレカセブンAO・4話。よおしじゃあ俺がロボで戦っちゃる! と決意するアオさんである。戸惑うことはありつつもウジウジせずにやっちゃる主人公ってのは見ててストレスがない。前作はレントンもその周囲も、その辺どうもストレス溜まる奴らが多かったからなあ。この先落ち込む展開はほぼ確実にあるでしょうけど、とりあえずスタートだけでもガッツリ行こうぜェ。…「沖縄独立よそ者出て行けコンサート」とか、相変わらずネタのチョイスがキナ臭いのが多いのはしょうがないとしても、だ。

てことで、主人公が自分のメカを得て組織編入を受けるまでのお話。ここまで4話ってのはなかなかじっくりした語り口ではあるが、通して見るとそれほどテンポ悪くは感じられませんでしたね。合間合間にアクションを挟んで耳目を引っ張ってんのが大きいかもしれない。今回でも隙を突いてデカブツ相手にゼロ距離射撃をブチこんでドーン! という、見た目にも爽快なバトルがあったりしてたしね。あとロボアクション見る上で、各ロボットのデザイン/シルエットがものすごく特徴的に異なる、ってのはエエことだと思うよ。遠距離支援っぽい赤いのとか、どっしりしてて人型からは離れつつもなんかかっちょいい。

…あの助けてくれた側面ソリコミの兄ちゃんは誰だろう。その後の描写見ると言葉通り親切心から助けたようだが、それにしては物語への介入状況がちと唐突ではある。後々「実はどこどこのスパイでした」とかいうことになったりすんだろか。まいいや。