あの夏で待ってる/ラストエグザイル

あの夏で待ってる・6話。まーあれやこれやで沖縄旅行、水着でお泊りでドーン! である。皆さん一つ屋根の下ってことはまたいろいろとこんがらかりそうな、と思ってたら新キャラ女性が二人も登場、おまけにどっちもかーなーりめんどくさい方向性持ちであってエライこっちゃなあ、っちうね。まずはカイトさんの真・幼馴染であるカオリさん。今までのメンツに居なかった積極的小悪魔系っぽい雰囲気ではあるが、多分それは表面上のことでもあろうな…ちうてたらラストでガチ告白しましたよ。


そしてもう一人のチハルさん、ああこっちは哲朗/ミオさんペアへのサブ要員だよね、とか思ってたらなんかすげえ肉食系でキャラ立ててきやがんな! 魅惑の井口ボイスでぐいぐいごり押ししてきて腕力でも哲朗と互角、ってもう逆に怖いな! その状況に辛抱たまらず乱入してきたミオさんですが…わあ、この人公式でノーパンキャラなのか…。なんつーかもう、どないせっちうねん。ついでにこんなしょーもない(失礼)イヴェントで機能停止しかけてるりのんさんがかわいそう過ぎる。これ、今後の展開にとって結構重要なダメージじゃないの?


割とワシどいつがどのようにくっついたとか、そういうのへの感性がニブいところあるんだけど、このドタバタは面白かったなあ。まァ次回はこれを受けてちょいシリアスに振ってくるんではありましょうけどね。今回もあまりらぶらぶレースに遅れを取り気味だったカンナちゃんがどこまで巻き返せるか。…あと、あまりにも知りすぎているレモン先輩が相変わらず謎であるけれど、これずうっと謎のままでもおもろい気がする。最後まで「なんだったんだあの人…」っちう扱いね。


それぞれ別方向への積極的お嬢さんお二人に茅野愛衣井口裕香。どちらも中途登場というハンデに負けない存在感のあるお人である。しかし茅野さんはどんなキャラでもソツなくこなしよんなあ…って気付いたらこれ、めんま対あなるっちう構図でもあるのね。


ラストエグザイル-銀翼のファム-・17話。どうやらここでまた総集編、はて別にこないだの総集編から話が滅茶苦茶進んだワケでもないが…と思ったら前シーズン、無印ラストエグザイルのお話であった。前作見てなかったワシにとってはかなりありがたい。まァ30分という枠もあるし一から十まで全てを描いたものでもなかろうが、少なくとも雰囲気は伝わったのでよし。エグザイルの起動キーとしての人間、っちうネタは前作からの引継ぎなのね。ならば初っ端、沢城姉さんが光り輝いた時には前作ファンは「おお」と思ったんだろうな。その辺は新規参入者のディスアドバンテージやなあ。


回想部分終了時、満を持してって感じで前作主人公を画面に出すのはベタながら良い演出だ。あと、根谷美智子さんの悪役ってのはいつ見てもよろしいな。うーん、悪いぜ悪いぜ。


OPも前作準拠。作品事態は見たことなかったが、このOPは覚えてますね。青白な画面の爽快感と何歌ってんだか判んないがかっちょいい曲がマッチしててとても印象的、視聴できないのを残念に思っていた記憶がある。EDも前作のものなのかな…って、作画スタッフに村田蓮爾の名前があるぜ。修正かけたのかそれとも一から描いたのか。