夢の話は誰も聞かない

●夢を見る。長い夢のケツの部分だけしか覚えていないのだが…とりあえず、自分は久々に会った知己にトレーディングカードゲームの束を貰っている。「ほら受け取れ。貰ったなりで机の中に突っ込んだままになんかするなよ。ま、俺も人のことは言えんが」「判ってる判ってるって。そうだ、これこないだ貰った分と一緒にしていいのかな」「うーん…分けといた方がいいだろう。それと、しまう時はちゃんと1:2の型式で置いといた方がいいぞ」よく判らんが、何かゲームのお約束でもあるらしい。さて、カードの内容はどんなのかな、と上からめくって見てみることにする。さてカード名は…「海!」波頭の立った、暗い色をした海原が描かれている。土地カードか。お次は。「ネロ!」これはクリーチャらしい。やはり暗い背景の中に、黒っぽい原猿のような不気味な動物が描かれている。大きくて光の無い眼球が印象的な絵である。そして次のカード、打って変わって明るい印象の絵。「ガイアの…」と、そこまで読み上げたところで目覚ましが鳴って目が醒めた。…何か、あからさまにシーケンスの途中で覚醒したのが面白かったので記録。や、目覚めた時はイヤだったっすけどね。ちゃんと最後までカード読ませろよ、と。