オカルト学院

世紀末オカルト学院・11話。ラス近しでもあり先週の予告もあり、結構なクライマックスになるか、あるいはこの作品らしく上手いこと肩透かすか…と思いつつ見てたらなんかものすげえドンデンの嵐でありますよ? 美風さんが腹にイチモツある人だってのは既に提示されてたが、まさか黒幕で黒エロ衣装の黒魔術師でした、とはねえ。んでもって小林ゆうの人は白魔術師の味方キャラ。うはー、なんかもう、嵐に翻弄される笹舟のようなワシの心。…でも小林ゆうさんと結婚したらダメ未来ってのは覆らないんだよな。ま、それはそれで。


まずはなりふり構わってらんない美風さんがホンマ、いちいちエロい。ちちやしりや魔女っ子変身シーンも然りながら、地上波であそこまでセクシャルなチッス描写ってのもそうそう無いのじゃあるまいか。「魔法的なお色気で対象の男性を篭絡する」という、クリシェかつ半分以上ギャグなシチュエーションに結構な説得力を持たせるだけのパワーがあったと思いますよ。それと対になるようなマヤさんのデレ期ですが、とにかく食い気食い気! ってのがいかにも彼女らしい「逆お色気」でこれまたよし。


結局文明さんが悪い方向へのキッカケを作ってしまう展開なのだが、まーそれもしょっがねーかなー、という感じの女性たちの魅力。純粋にマヤさんへの心配と気遣いからの行動だったのでもあるしねえ。…しかしまだ、美風さんには謎がありそうですがね。何故か文明母と似ていることとか、この地への思い入れはどうも嘘ではなさそうだったりとか。さて。