オカルト学院

世紀末オカルト学院・4話。勇んで神隠し事件に挑む文明さんであるが、二度も女性を放り出してテメエだけ逃走するわ反省の色も無く謝罪を要求するわ、何かもう素晴らしいサイテエっぷりである。カッコつけてた1話の初登場シーンもどうやら彼の妄想だったようで、ホンマはインチキ超能力の物乞いさんが関の山。文明さんが逃亡して泣いてる間、マヤさんたちが実に燃えるバトルを展開中、ってのがまた。


多分これから裡なる力と勇気に目覚めてったりするのだろうが、最後までこのヘタレ野郎でもそれはそれでオッケーやなあ。にしても、こうなると何故彼がエージェントとして選ばれなければならなかったのか、ってのがありますよな。ナンバーで呼ばれてるってことはクローンとか並行世界とかのカラミなんだろうけど、オリジナルの人物に何か重大な強さがあったりするんだろうか。


そして美風さんはますます怪しい。最初と最後にだけ登場し、物語の本質的な部分には全く寄与していないのがいかにも怪しい。彼女が居ない時に危機が起こり、安全になってから再登場…ふーむ、ラヴラヴ小林ゆうさん側の人間というよりはまた別の第三勢力のような。


あのモスマン卵、捕らえた人間をモスマン化してる過程とかそういうのだろうか。結構エゲツないな。花澤さんも危なくそうなりかけてたのか。しかし花澤さんは毎度々々大変な目に遭う、っちう被害者ギャグキャラなんでしょうね。…ん、マヤさんはかっこいいし文明さんはクズだし、楽しかったっす。