●クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者・8話。アイリさん退場、ナナエルさん敗退、そしてついでにメローナさんが復活する…という何やら出し入れの激しい展開。んでもってカトレアお母さんと離れ離れになってからこっち根無し草状態のラナくんは、アイリさんの退場により今度はユーミルさんの助手として働き口を見つけることになる。この子も大変やね。ついでに中の釘宮さんも主要2役で大変やね。折角だからメローナとラナをガッツリからませる芝居とか希望。一発録りの落語状態で。
「天使みたいのと死神っぽい人」という立場のナナエルとアイリだけど、ラナさんの存在やら天性のキャラやらで立ち位置が割と逆っぽいのが何というか。そういう評価はお互いに心外なところでしょうけどね。適当にやってきたナナエルさんが、ここで実に綺麗なカマセを演じてくれたのは定番として楽しかったです。あとはまあ、ちちとぱんつ。以上。
EDはメローナに代わってメナスバージョン。サビん所でぐーっとノビのある後藤邑子の歌い方が何か、色っぽいというか男前でよろしい。にしてもうるし原のおっさんは自重しないなあ。沼地の魔女も大変である。
●にゃんこい・8話。ドン臭い猫を特訓しなきゃいけないのになおざりにしたので不幸になるコーサカさんの話。依頼されたとはいえ一旦引き受けたことなんじゃし、まァ今回のは自業自得でもあるのだけれど…郵便姐さんの言うとおり、若い男の子だからねえ。目の前のラヴコメ状況は捨て置けんかもねえ。それだけに下着泥棒のレッテルは辛かろうねえ。…ただまあ、アバンでのネタバラシ構成にあまり意味がなかったような気はするなあ。
話としてはあまり進展も深化もしてない、まァどってことない回だったのだけれど、スポーツシーンや屋上ダッシュ等のアクション絵はかなり気合入ってて眼福ではある。このアニメ、基本的な作画レベルが安定してる上に時たまこういうピーキーな状況が来たりするよね。エエことだ。…しかしまあ、今回の騒動は福山さんが偶々猫見てなかったら泥沼だったってことだよなあ。てっきりコーサカさんが何か下手な名誉回復作戦立てて失敗したり成功したりするような展開かと思ってたけど。
