屍姫

屍姫 玄7話。ちちの人は風船さんに操られつつ死を撒き散らす。彼女は「死こそ幸せ」だと言うけれど、それは「報われぬ自分」の代償思想に過ぎない。そこら辺は風船の人の方が当然ながら純粋であり、彼女(そう、風船の人は女性である)にとってはマジモンで死と幸福に峻別が無いのでした…という。


風船さんの中身が幼女だってのは早々に声バレしてはいたんだけど、実際に絵面で見る分にはなかなかのインパクトではある。…これ、アニメ化するに当たっても思案したとこだろうな。マンガなら普通に意表を突けたとこだろうが、アニメでも別声優をあてるとかっちう方法も無いではないし。難しいとこでしたかね。


それにしてもオーリさんのニブチンさはどうしたものやら。いや恋愛がらみでのそういうのはまだエエが、七星なり屍なりが跋扈している状況下において、知己が理解しがたいオブジェ背負って出現したらヤバいだろうくらいは思いましょうよ。ビンタふっ飛ばした姉さんに「いきなり何を!」じゃないと思うがなあ。