●一本だけ。銀魂129話。老犬と老飼主を巡るちょっとエエ話かと思わせといて（ま、この段階では思わないけどさ）実は地球の覇権を巡るちょっとどうでもエエ話。この星の未来は犬と猫に託された！ …そういやちょっと前、キャッツアンドドッグズたらいう映画があったような気がするが、見てないのでよう判りません。
んー、ちょっと話の転がし方がいつもの銀魂らしくない、ちうか生硬さが目立ってたような気がするな。来週やる後編は多分人情話に振りそうな気がするけど、その語り起こしとしてはイマイチはじけ切れてないというか。いやまあ、老犬の意図を汲んでやろうと思ったら台無しだあ、てなシカケ自体は悪くなかったですがね。…それにしてもこういう時の桂さんは頼もしすぎ＆ボケ甲斐がなさすぎ。なーんでも受けて流しちゃうんだもんなあ。
最後に一瞬登場のジジイに麦人ってのはヨシとして、老犬役に堀内賢雄とはまた気張りましたなあ。何でもこなす便利声優をこんな感じで使っちゃうとはゼエタクな。あーあと、本編は割と普通だったけど、冒頭いきなりの白色彗星パロディとか銀八先生のぶっちゃけ話とか、そういうとこはバカっちくてよろしございました。大人って汚ねえ！
