スレイヤーズ/銀魂

スレイヤーズREVOLUTION・9話。とりあえずは敵オバハンの居城に(拉致されて)乗り込めたものの、そっから先のことは毎度ながら行き当たりばったりのご一統(主にリナとガウリィ)である。その行き当たりばったりにのっかるが如く、色んな人が出てきて色んな思惑で動き出すのでどんどんばったりしていく物語。んー、話の転がし方は強引かつ手馴れたものだ。お手軽なようで妙な安定感がありますやな。地下闘技場なんてなご都合もなんだか美しく見えますよ。


ワザとつかまったこともお見通しのゼロスといい、やっぱしどうも一物ありげなおっちゃんといい、リナさんを巡る人々は喰えない野郎が多ォおまんな。明夫おっちゃんのリナ扱いの手馴れ加減は何なのだろう。最兇の魔導師にはスリッパツッコミ、ですかあ。…あと、在りし日のポコタさんが美少年ってのは予測の範囲内ながらおもろかった。


銀魂121話。唯一無二の股間ジョイスティックがドライバ化されて怒り心頭の銀さんである。キャトルミューティレーションアブダクション…そーいやこの銀魂世界は宇宙人だらけなのではあった。UFOインタビューシーンは及川ヒロオ氏がお亡くなりなのが残念。存命なら絶対起用されてただろうなあ。あ、ちなみに銀さんのその股間ボックスドライバはスーファミのカートリッジを開けられるよ。電池切れに対処しよう!


という前半を受けて、後半はネトゲー話へとシフト。毎度ながら本当に話の飛ばせ方に躊躇がない。以前ドラクエっぽいゲームネタもやってたけど、今回のネトゲネタはそれよりも深い…んだろうなあ。ワシもんはんやらんからよう判らんけど。立木"マダオ"文彦を使ったフェイクCMがよく出来ててちょっと好きだった。あと、あの題字がプロデューサのだと判ってワタシの悩みの累積総量が少し減りました。