夏目友人帳

夏目友人帳4話。沢城いいんちょの提案による肝試し大会でエライことになる話。肝試し場所で土地神の因縁みたいな「怖い話」された反応が「どうして俺にそんな話をするんだ」という、作品としては合ってるけどこの場の状況としてはピント外れな回答する夏目さんとか、異様に怖い事件が起こってるのにちっとも怖がらないいいんちょとか、そこそこ強い力を持ってるハズなのにヤケに回りっくどい攻撃手段をとるアヤカシとか、…話の流れにちょいと納得のいかない点はあったんだけど。


まずいいんちょのヘンな活躍が魅力的だったのでよし。冒頭でメガネ光らせたり夏目さんを問いただしたりするまでの「腹に一物」なキャラが、ニャンコ先生クリティカルヒット(酷い絵で良かった)からは軽いヘタレ属性も見えたりして、なんかかわいいじゃないすか。…そしてそれ以上に、意味も無く夏目祖母声のツンツン娘に変身するニャンコ先生だなあ。あの声を採用したってことは、猫先生も夏目ババ好きだったのかしら。ロールにあった役名の「女子高生ニャンコ先生」に笑いました。


あと、あのカッパも再登場するのか? ちうかカッパみたいな存在でさえ普通の人には見えぬのかあ。それは残念也。