スレイヤーズ/銀魂

スレイヤーズREVOLUTION・2話。冒頭の林原ノリノリ「前回のあらすじ」がとんでもなく懐かしいテイストなので割と参る。狙ってんの? 狙ってんのか? 狙ってんだろうなあ。なんかこれだけで部分的に許しそうになった。何を許すのかよう判らんが。


本編はリナさんが濡れ衣を晴らすために小動物と対決する話。リナが疑われている根拠として諸々挙げられている状況証拠にアッサリ仲間たちが納得する、というネタは定番ながら楽しい。定番だからこそ楽しいのかな。ちうかワシでも納得する。そして小動物との似たもの同士バトルに入るわけだが、当然貧乳ネタでオトすワケだ。…んー、この辺はやっぱ時代だよなあ。今じゃステイタスの一つらしいですからねえ。個人的には貧乳としての「貧度」がイマイチ覚悟不足な気はするが。


しかしああ、やはりユルい。ワシがジジイになって、何かのリハビリの療法受けてるような気分だ。つまり別にイヤってワケでもないのであり、もうちょっと見てゆこう。うん。


銀魂114話。斎藤千和の人が出てきて土方に懐く話。えーとこの人誰だっけ…ってああそうか、若本の娘さんだ。ていうかこんなにイタ気味な子でしたかいな? 純情で純真というよりは、かなり銀魂的なクセモノキャラになってますよ? チワさんに「泡が少なめ」とか「触手プレイ」とか言わせるプレイなとしての脚本と見るのが正しいのかも知れない。しかしあの「やる気マンマン」+アニメ絵映画はちょっと見てみたいような。


そしてオチは、先週のナウシカに引き続き何故か意味もなくカリ城パロディ。パロの切れ味こそ鈍目だったけど、中井和哉がすげえ爽やか声で語尾に「マヨ」をつけつつルパンのパロディをする、というどうも頭がおかしいシチュエーション自体が良かったので良し。デキが良いとは言いがたかったが、なんか憎めない回だなあ。ヘンなの。