●こちらのボヤッキーたちの原型は何だろう、てなエントリを拝見してほほうと思いまして。なるほど、いわいる「三悪」ってのは確かにタツノコが定型化したのかもしれませんな。構造としては凸凹コンビ+ヒロイン、ってとこなのだろうか。野郎二人のヒョロガチコンビってのは海外の昔のコメディ映画に多そうだが、でもワシやっぱり詳しくないのでほっとこ。
…ってのはともかく、最近ではキングコングのナオミ・ワッツとエイドリアン・ブロディとジャック・ブラックの三人が絵に描いたようなタツノコ三悪デザイン(デザイン?)だったのが劇場で見てておもろくてしゃァなかったなあ、というそれだけの話なんですがね。アレはトンズラーが主役クラスという珍しいパターンでしたけどね。
あ、新作ヤッターマン自体はちらと見ただけなので詳細には講評せず。ただまあ、何となく覚悟の足りない作品だなっていう気はしましたけどね。若人を取り込みたいのかオッサンに阿りたいのか、そこらはハッキリした方がエエのと違うか。井口忠一さんが元気で作画してはるのは嬉しいオールド野郎ですが。
しかしあの三悪の中の人たち、見る前は年齢を危惧してたけど…頑張ってんなあ! ヤナミさんって未だにあのノリ行けるんや。それは素晴らしい。