ジジイと英語

●毎度ながら絵に意味は無い。ちょっと気を抜くとすぐジジイの顔を描きたくなるので困る。別に困らんでもいいか。

何となくSWの悪の皇帝さんに似てるな。確かあのパルパタイン皇帝は旧三部作においては無名のオバハンが演じてたんだよね、新三部作ではイアン・マクダーミドになったんだよねヘヘン、とか思いつつ検索したら、最近はパルパタインと発音しねえのな。パルパティーンなのな。映画館でもTVでも見たから新発音もちゃんと聞いてるはずなのに、まだ「パルパタイン」と認識しているのは単なる老化でござろう。ちぇ。


●テレビでかのうさんというある日急にちちの大きくなった人(前にも使ったなこの表現)が蛋白質の健康食品を宣伝していて、内容はともかくその発音が「プロティン」なのが少し気にかかる。多分ホンマモンの英語発音ではそっちの方に近いんだろうが、そらねえ、ワタシら超兄貴世代はねえ、何がどうあってもぷろていんと発音したい年頃だよねえ。


考えてみりゃ別に、どうしても英語風に発音しなきゃならん義理はないのだった。別の国に入ってきたら別の発音体系があり、またそれ以外の要素で様々に変形しようがそれもアリでございますからねえ。他の場所ではプラスティックかも知れんが、ワシんとこ近辺ではプラッチックだしな(それは少し違う例かもしれない)。


以前どこかで「ガメラII」に出てくる怪獣レギオンを指して「英語でレギオンなんて発音をするものか」とかいう意見を見かけたのだけれど、エエやんね別に。そら確かに英語風に言えばリージョンか知らんが、ラテン語風に言うたらレギオンでもそうそう違わんのじゃあるまいか。よってアレは英語の発音がヘンなのである。多分。知らんけど。


●あんま関係ないが、ていうか何らかの関係を持って話なんか一切してないので別に構わんが、サマセット・モームの「モーム」という単語は初めて見たときすげえなと思った。Maugham。これでモームと読ませるってェのはなかなかの心臓だと思うン。