巻舌は苦手

以前ワタシの先輩にサ行が全部「th」発音になる人がいらっしゃって、あとそういう声で喋る自販機があったのですよ、という話をしたけれど、この現象にはちゃんと名前がついてて「lisp」というそーなのでした。いやプログラミング言語じゃなくて、そういう単語。本来は「舌ったらず」って意味のようですが。ふむ、名前が付くくらい一般的な傾向だったのか。


何で急にそんなこと言い出したかってェと、毎度の英語版ウィキペたんで福井裕佳梨の項目見てたらそう書いてあったってだけでございます。彼女は「soft lisping voice」で有名なんですってさ。あーやっぱ皆さんそう思いますか。日本版でも「舌足らず」とありますしね。…ちと気になるのは上記lisp言語障害として扱われているようなこと。えーそんな障害というほどのものでも、と思ったが、そうか日本語にはth音が無くて混同のおそれが無いからかな。例えば英語ならばこの傾向はちと困るかもしれない。


●ワタシもどっちかっつーとロレツ回しが覚束ない方でして、要らんことよく喋る割に何言ってるかよう判らんてな状況がしばしばある。ベロの下のスジがありますね、あれが短いからじゃないかと勝手に思ってるのですが、えーと井上ひさしだったかなあ、昔はあのスジが短い者は一種の障害と認識されていて子供の頃に切断された、とか言ってたのが割とトラウマ。思いつく中でもかなり上位のヤな手術だと思いました。あとは眼球手術。恐いからって目を閉じられないもんね。