コードギアス/地球SOS/ケロロ

コードギアス 反逆のルルーシュ20話。キュウシュウ攻防戦におけるルル・スザクの共闘と、ユフィさんをメインに据えた人間模様を並列して描き、ついでに学園のシャーリーたちやインドテッキー姐さんと白鳥の因縁なども盛り込みますよ、という。毎度ながらパズルゲーさながらの見事な詰め込み具合で感心するよ。


なんかアレな情熱燃やしつつやっとこユフィに出会えたメガネっ娘だが、それがきっかけでユフィはスザクにラブっちまうというお皮肉世界。この晴朗すぎる告白はいかにもお姫様らしくてよろしいですな。


もう一方の戦闘パート、これも「ダブル主役の共闘」という燃える設定だが、うーん、案外あっさりした演出。もちょっとじっくり描いて欲しかったけど…まあ、総集編とか入れつつ現場も大変なようなのでしょっがねーのかな。とりあえず電池入れたらパワー全開! のカタルシスはなかなかでおました。


水中型のロボ(一瞬だけどね)とかスリングパニアー装備とか、メカ的見所も多くて楽しかったです。しかしランスロット、未だに嚮導扱いの兵器なのね。ま、そういうイレギュラーユニットの方が取り回しはしやすいか。


Project BLUE 地球SOS・9話。バグアさんたちは新たな攻撃を仕掛けてくるのであった。それは…ラジオ番組による洗脳であーる! ラジオだラジオ! 外さないなあ。先週のいかにもな伏線だったドリル戦車の出撃シーン、これまたいかにもなITC特撮テイストバリバリで良し! あとパラボラ光線兵器! バグア遊星人万歳!


洗脳されちゃったロッタさんがなんかエエ。ワシ、そんな属性あったのか? 最初に「ばんざーい」つってやんのがかわいくて困る。大原さやかに腹当身受けて倒れちゃうっての…は、そこまでの属性はないので素直に心配です。しかしラジオ番組中のバグアさんを小川真司がやってたが、ロッタさん的にはええのか?


地中ミサイルとかのギミックは良いんだけど、まあ地中ですし周りの様子がよく判らないのよね。よって全体的に派手なアクションが控え目の回でそこら辺は残念。洗脳ゾンビ人間の恐怖は良かったが、ちょっとどっちつかずな演出だったかもしれない。


ケロロ軍曹。冬樹さんメインで二題。まずは久々登場のメガネっ娘ブンヤさんですが、こうして見ると冬樹さんはマジでギャルゲの主人公状態に好かれ好かれキャラやなあ。見所はメガネっ娘さんのケツ&股間のバックショット。ちょっとした迫力絵でした。あとはいまだ続くクルル→ギロロの嫌がらせ…だか何なんだか。頬を染めるな頬を!


後半はドジっ子モードの冬樹さん。ケロボール使ってのネトゲ課金でギャフンの一幕である。襟巻ついたら別怪獣ですよ。多分次はツノつけて「冷凍怪獣じゃないですよ」とか言うつもりですよ。しかし「フィギュアこそ全宇宙のロマンなんですねえ」という投げやりなオチは大いに良し! 「なるほど」じゃねーよ!


予告の武田広に一笑いしました。おいおい本人か!? この方がアニメに出るってのはそうそう無いんじゃない? タモリ倶楽部ネタとかもあると嬉しいなあ。