地球SOS/ケロロ

コードギアスは録画失敗。こないだ二連直列状態に接続しなおした録画系の挙動がまだ掴みきれてないみたい。気をつけよ。ま、今回は総集編だったのでいいや。…なんかすげえシカケの総集編だったらヤだなあ。


Project BLUE 地球SOS・6話。敵はとうとう侵攻を開始する。世界中のシズマドライブ…もといG反応炉は停止させられ、彼らの科学力の前に成す術もない人類。ビリーさんは派手な打開策を打つが、それは大きな代償を支払う羽目になる。


先週のペニーさんに続き、今回はビリーさんにでかい十字架が背負わされる話…なのか? 自らの責任で人を死に追いやってしまう、という「取り返しのつかない」事態なのだが、やはり思いのほか恢復の早い少年なのであった。…人の命、安っすいなあ。往年のジュヴナイルでは割とアリな描写ではあるんだけど、このカッチリした環境でやられると流石に軽すぎるかなあ。


ま、その他の往年テイストは如例にして楽しいけどね。空に浮かぶ巨大な宇宙人ホログラフが「全面降伏せよ」っつーんですよ? 学会追放の偏屈科学者ですよ? エエなあ。しかし、老人宇宙飛行士絵を描いた直後にこれを見たのでヘンな気持ちでした。まさかこんなネタがかぶるとは。こっちの方はスペース・カウボーイのイーストウッドですね。


あとこの世界って、レトロフューチャーではあるがポストイットはあるんだな。


ケロロ軍曹。お江戸テーマパークでお楽しみの御一統さんである。前半は「軍曹の悪だくみと小雪の思い出」の巻、って感じですかね。各々のキャラの立ち方が明快で、ホンマにアトラクション見てるような楽しさがありました。特に軍曹、ヘッポコ悪役という役割となると実に映えるなあ。ロボット時代劇(なんだそれ)というキッチュなテイストも楽しかったです。


丸山詠二の水戸悶々がなんか良かった。この人の声、なんか小林恭治っぽいっすよね。


後半はヴァイパーを擁してのライオン丸パロディ…ですよね? こっちも定番な展開で楽しかったけど、にゃんまげに飛びつこうネタはエエのんか? なんか「それは中の人がキッツいので止めてちょんまげ」つってたような気がしたけど。