コードギアス/ケロロ

コードギアス 反逆のルルーシュ11話。おかげでいいことを知ったよ。お前結構乳輪でかいのな、とかそういうの? の巻。色々あったがやっぱしオレンジくんがキリリと場を〆てくれました、の巻でもある。あいかわらずいろんなネタを同時進行させていく芸風やねえ。


てことで成田連山攻防戦は終結である。ルルさんの計画はイレギュラーの嵐、日本解放戦線(だっけ?)の濫入程度には対応できても、流石に帝国の白い悪魔には辛酸を舐めっ放しなのである。カレンとの一騎撃ちは大層なスパロボバトルであって爽快。うーん、監督はやっぱ超人エキスパート同士の闘いの方が描いてて楽しそうだな。


ラストはルルさんとCCさんの妙なフラグ立てイヴェント。カレン闖入までの盛り上げ方はかなり好みだった。水音の判りやすくもあざっとい使いかたとかね。


ケロロ軍曹。ああ、藤原ナレータが淀川長治のモノマネやったら矢島晶子回なのか。なるへそ。てことで再登場の怪子ちゃんですな。前回登場時はあのシャッポじい…もとい目玉リボンの人が大塚芳忠と判りませんでした。反省。


奥東京全域が零下百数十度のブリザードに見舞われる。デイアフタートゥモローというか六甲山死の彷徨(筒井やそれは)というか、そんな雪中行軍のご一行の前に現れたるは矢島アリサさんであった、という。


なんだか語り起しも展開も、やたらに唐突な感じでちと戸惑いました。ま、この作品でそんな所やいのやいの言うても詮無いことでしょうけどさ。あんましギャグの絡まない展開なら、それなりにある程度段階踏んで作劇してくれるとジジイ視聴者としては有難い。それでも危機一髪に際してのケロロ小隊登場はなかなかの騎兵隊ぶりで良かったです。


しかし、冬樹さんがずーっとカミーユ姿だったのにはあんまし意味は無かったのね。てっきりアリサをフォウに見立てたパロディでもやるのかと思ったけど。