衣が熱を遮断する

●さて学祭初日。例によってコッソリ赴き、コッソリ後輩の活動を鑑賞する。おもろいなあこいつら。もうワシから教えることなど何も無い…って毎年言ってんなこのネタ。


んでもって通りに出ると、当然ながら学生らによる喰い物屋台の林立である。さて、このところよく食していたドネルケバブ屋台はないかいな…と探したんだけど、何故か今回見当たらず。留学生の人がお国に帰っちゃったのかな。


その代わりと言っちゃ何だが、いくつも見かけたのが「揚げアイス」の屋台。…なんでこんな、ちょっと古臭いビックリ料理の屋台が複数あるのかね? 


大体においてこういう学生主導のイヴェント屋台ってのはですね、鍋だの釜だのの初期費用に結構な金がかかるのがネックなのである。学生身分じゃそうそう贅沢できないからね。よって自然と、そのコミュニティが以前使っていたお道具をそのまま流用しがちになる。焼きそば屋は代々焼きそばを作り、唐揚屋は歴々唐揚を供す。


なのに今回、やたらと揚げアイス屋さんが林立してたのは何故か。判らん。どっか近所のホームセンターが「学祭用揚げアイスセット一式」なるものでも開発販売してたのか? …それとも、ワタシが知らないだけで世の中揚げアイス一色の世相なのか? そうなのか?