そおれいいものいいもの

●「犬ガンダム 宇宙編」を買う。「地上編」は唐沢なをきとしてはちと控え目かなって感じだったけど、下巻に入ってから本領発揮。ノベタラーっと繰り返されるくっだらねえネタがいちいちハマるし、外し方も見事ですわい。


とにかく何があっても死なねえ面々が妙に可笑しい。普段の唐沢作品なら意味もなく死んでくハズなんだが、とにかく死なねえ。それであのヌケヌケとしたハッピーエンドだぜ。参ったよ。


しかしまあ、毎度ながらあの描線にして女の子キャラがえろっちいんだよねえ。犬なのに犬なのに! ふやんふやん言いながら床に粗相するアルテイシア犬といったらもう。わんはっはっはっはっはっ。


画像は作品中ある重要な役割を背負ったキャラ。

元ネタではあんなだったのがこんな姿にこんな姿に! 全編中で一番好きなキャラかも。…マンガ見てない人は「こんなのガンダムに出てたっけ?」だよな。

結界師

結界師22話。転校生は夜行よりの使者であり、兄正守と昵懇であるようだ。能力第一主義にして鼻っ柱が強く、厭世的雰囲気をまとう彼は当然ながら良守との相性は悪い。が、正守は「うまくやっていける」と言う。チビガサツ少年二人の共有物とははたして何か。


…とまあそういうライバルキャラだけれど、時音さんを相手にすると途端に外壁が崩れちゃうんだよね。定番ながらこういう弱点の作り方はツボだなあ。も、いーから時音さんとチョネチョネしちゃえ。後始末なんか知った事かー!


曰くありげな隠者学者に野沢那智、当面のボスらしき狐女に松井菜桜子。ゲスト的なワンポイントサブキャラにヴェテランを使うのはこの作品のカラーではあるな。特に野沢那智の人の胡散臭さは大概であってなんかワクワクしました。松戸という名の謎学者…といえば松戸歳圓博士ですが、まあそれはそれとして。