ケンドーコバヤシ丸

●例によって画像に脈絡は無い。おっさん顔シリーズ、最近は「だって!」芸人扱いされててちょっとかわいそうな感じのケンコバさんを模写。ま、それで潰れるような器の人じゃないとは思いますけどね。

芸人さん模写はムーディーさんに続いて二回目かな。 描いてて思ったんだけど、この人はやはり芸風に比してやたらと目が優しい。それを補う意味でのあの髪型やヒゲなんだろうな。

ゲン担ぎ宮本

●こないだ呑んだときに「ははあ」と思った飯屋さん「宮本むなし」ですが、ウチの近所にも出来てました。あーやっぱちゃんとしたチェーン店やったんですな。なァんかゲンの悪い響きなんですが、あえてそれを採用して当たってるってことは確かな質があるってことなんでしょう。


…確かに、いっぺん見たら記憶に残るもんな。現にワタシもこうして日記に書いてるワケだし。良い戦略なのかもしれませんですか? なぜ疑問形?


●昔「有名人三大ゲンの悪い名前」って戯言を吐いたけど、えーとどんなんだっけ。相撲取りの板井、探検家のナンセン、えーとあと忘れた。まあ忘れちまう程度のネタだ。

のだめ

のだめカンタービレ11話。イロモノ伝説Sオケに続き真打登場、巨匠とその弟子の大舞台である。前半はほぼオーケストラを聞かせることのみで、後半はその「事件」を受けた各々(主に千秋を巡るお嬢さん二人)の転がり先を見るという構成。


聴衆の反応をアクセントとして入れ、基本的にはN響アワーみたいな映像を流す。それによって千秋とシュトさんのポテンシャルの高さを表現する…という。「凄い」という設定のアートを映像作品中でそのまま見せる、ってのはそこそこハードルの高い主題だけど*1、限られたリソースの中でなんとか切り抜けたんじゃないでしょかね。てェかまあ、こうする以外は無いわなあ。


生天目の元カノさんと彼女の心の逍遥をぶち壊すのだめさん、という後半のハズしかたはいつものこの作品らしくて好きでございます。割と真っ当な恋愛ドラマ世界に居る生天目さんにとっては、のだめさんはまさに「何なの!」と言うしかない存在ですよな。音楽至上主義という共通点ののだめ-千秋組でありますが、「今のところ」という保留付きだろうね。


オーケストラシーンは色々と苦労して見せてたけれど、CG指は激しい動きになるとやっぱ、動きに「ぬるっ」という感覚が出てきますね。エエ感じでタイミング割ってくれるようなソフトとか出来ないものかしら。

*1:この問題については伊藤計劃さんが素晴らしく明快に言明したはるので、ワタシはとても有難いのでした。 http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20060717#p1