●街宣車頻々。どうも同じ所をいたりきたりしてるようで、拡声器の曲がなかなか去ってくれない。んでその音楽はというと、鉄腕アトムにヤマトにガッチャマン。…何だろうなあこのもぞもぞ感は。普通に軍歌とかがなり立てられるよりも余計に「イラッ」と来る。
別に上記作品にそれほどの思い入れは無いので、「ワシのヤマトを汚すんじゃねえ！」等という感覚も無いんだけどな。ああいう団体の人に言うこっちゃないんだろうが、「もっとマジメにやれマジメに！」って感覚なのかな。よく判らん。
そういや街宣車って、何故か翼のかたっぽの方のイメージしかないですね。不思議だなあとは思ったが、その前にそれぞれの翼ってどういう定義なのかちっとも判ってないことに気づいたのでもういいや。そも街宣して居るという事実こそ右の方なり、という定義にしとこ。これで九割方世の中やってけるやろ。
●結界師14話。兄・正守の底はいずこにありや。とりあえずは良守さんと時音さんのニンを試すような行動をとった彼ではあるが、前回アバンの冷徹な表情を見るにそれだけではなさげなご様子。んで、良守さんをからかうくだけた態度なんてのも…意外な一面と言うべきか、上手いものだと言うべきか。
上記の通り「ヒミツの実地試験でどうでしょう」という単純な構造の回だけに、見せ場や盛り上げもてんこもりで楽しい回でありましたな。「頭を使え」と言われてちゃんと考えるものの、やっぱし力任せ作戦になってしまう良守さんは流石である。最後の兄の言葉通り、最強なれど未開花ですよタイプの主人公キャラというワケだ。…開花すんのかどうか判りませんけどね。
鬼面人を威すの類の作画ではなかったが、とても安定したエエ絵でよろしおました。ここしばらく作画状況は上々な感じ。あと和希さんは久々の登場ではあったが、やっぱしその、ええと新鮮やな。そう新鮮。何だかんだでワシ、級友三人娘はみんな結構好きかも。
