トルネコの逍遥

●中古屋にてSFC版のドラクエIIIが安かった。何だ、SFCソフトもそろそろ在庫一掃しようか、てなもんか。ただ、安いって言っても「ソフト2本で千円」って状況である。1本でも2本でも千円。…って言われてもなあ、他にそれほど欲しいソフトがあるかってェと…?


てなワケで、久しく前に後輩にあげちゃったゲームを抱き合わせで買ってくる。初代「トルネコの大冒険」。ま、ドラクエIIIのサイドテーブルというかチェイサーというか、そんなんとしてはいいでしょ。軽くチャレンジできそうだしさ。


…という目的で買ってきた2本だが、トルネコばっかしやっちゃってるのはどういうワケか。ワシそない不思議のダンジョンが好きか。ワシはサルか。


さて。久々に原点を始めてみましたけど、続編のイメージでかなり記憶が上書きされてんのなあ。のきなみ壺が無い、ってのにずいぶん戸惑う。アイテム欄がすーぐいっぱいになっちゃうのだよね。合成も保存も出来ねえや。まあ、とりあえず小手調べダンジョンは一発でクリアして…って、ええ!? 目的地まで辿り着いたらもと来た道を引き返すんだっけ!? リレミトはともかく、目的の宝を取ったら自動帰還じゃないのか…。そういやそんな記憶がおぼろげに…。


台詞などのテキストが、ドラクエ風というよりすでに「シレン」っぽい雰囲気なのが面白かった。妙に気合の入ったアイテム解説ジジイとかね。あと、マニュアルのオフィシャルイラストがすごくオリジナリティあふれるテイスト。…こ、こんなんだっけ? 

もう、全編にわたってこのイラストです。マニュアルだよ? …これはこれで味があるか。

追記の多い日記

●昨日今日の日記の追補編。まずミュンヘン。英語字幕で見たのち、二回目は吹替えで鑑賞しました。全体的に落ち着いたキャスティングで良かったです。宝亀克寿がちょこちょこ出てたのが個人的にツボ。主役のエリック・バナは多分森川智之。やはり極力抑え目演技を心がけてらっしゃるんだけど、どうしても押さえきれない「二枚目オーラ」が…。もうちょっと地味な人のほうが好みだったなあ。演技力は文句無し。…ルイの声は誰だろう? 藤原啓治


トルネコドラクエ。前も言ったが、こういうカートリッジ媒体中古ゲームの醍醐味は「前オーナーのデータ」であーる。ドラクエVの時には「勇者ペニス」とすんばらしい低脳さで楽しませてくれた前の持ち主さんだが、さて今回はどうかな?


トルネコは人名ではなくて「村の名前」がファイル名となる。で、旧データを見てみるに、村の名前は「ポコチン村」。…お前かー! ドラクエVのお前かー! 下ネタで天丼とはやりやがったな! くっそー、スで笑てもたやんけ。悔しい。


もう一つ買ってきたドラクエIIIの方はと見てみると、おお、こっちは3データともにレベルマックスじゃないか。うーん、流石に消しづらいねえ。てか、ここまで心血注いだゲームをよく売れたなあ。さて、データ1の名前は…キグナス? ははあ、コスモを感じる人なのかな、と思ったがその他のキャラ名を見るとあまり関係ないみたい。データ2はっと、…む? 「ロ・ト」さんに「ロトッ」さんに…って、「ロト」って名前をどうしても使いたかったようだな。「ロト」って名は命名時にハジかれちゃうから、無理やりロトっぽい名前でそろえたのか。ヘンなの。


問題はデータ3の面子。スコールさんとエアリスさんとシドさんとゼルさんのパーティでした。FFinDQ。…いや、思いつくけどね。その思いつきでレベル99まで育てるかね? エエけどさ。